2008年08月27日

GG佐藤

西武ファンが陣取る右翼席には「隠れず進め」のボードが掲げられた。G・G・佐藤は北京五輪準決勝、3位決定戦で犯した3失策の悪夢を振り払おうと必死だった。慣れ親しんだ「5番・右翼」で五輪後初の先発出場。2回、フェルナンデスの飛球をふらつきながらも捕球すると、両手で小さくガッツポーズした。

 「声援が温かかった。ガッツポーズ?忘れました。所沢の空が北京の空に見えました」。空の見えない西武ドームでようやくわれを取り戻した。

 24日に北京から帰国。「みんなファンからの卵爆弾を恐れて逃げていきました…」。成田空港に降り立った自分の周りには誰もいなかったという。非難は覚悟の上。しかし傷心のG・G・佐藤をナインは温かく迎えてくれた。渡辺監督から「やっちゃったものはしようがない」と声をかけられると、片岡は同じ赤色のリストバンドで試合に臨んでくれた。

 3度の守備機会を無難にこなすと、5回2死一塁で左前に落ちるラッキーな二塁打。1安打のみに終わり試合は大敗したが「まだ取り返すチャンスはありますから」。G・G・佐藤は逃げも隠れもしない。


五輪は残念でしたけど
ペナントレースがんばってください。
応援してます。


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